良い素材を使って、炭火で焼いても美味しくて当たり前。良いお肉は焼くだけで美味しいですもんね。
ただ、バーベキュー上級者は安い素材でも調理法1つでとんでもなく美味しくするテクニックを知っているのです。バーベキューが上手な人は豪勢なBBQをしても料理代1人2000円台、たまに1500円ほどの予算でトンでもないフルコースを考えていきます。
そんなリーズナブルで激ウマのメニューの1つがビア缶チキン(丸鶏のビール焼き)です。
ビア缶チキンとは?ビールの缶とチキンの関係
ビア缶チキンとは、丸鶏の中にビール缶を入れたままグリルで調理するバーベキュー料理で、ビール缶の中のビールが熱で蒸発し、その過程で出るビールの蒸気で肉を柔らかく風味豊かに仕上げてくれます。
特に特筆すべきは香ばしく仕上がった皮。
約一時間、弱火で調理した丸鶏の皮は炭火のおいしい風味が香ばしく、参加者全員狂喜乱舞することでしょう。
丸鶏は1羽(1KG)1000円程度、とっても安く手に入るのでリーズナブルに大勢で食べられるのも魅力の1つです。
ビア缶チキンのレシピ&作るのに必要なもの
<食材>
・丸鶏1匹(町のお肉屋さんで予約をすれば手に入ります。また、大型スーパーやコストコとかで1000円〜販売しています。国産である必要はなくブラジル産の丸鶏でも美味しく食べられます。)
・ビール1缶(全部使うともったいないので半分くらい飲んでからでも使っても全然OK)
・塩、胡椒
・オリーブオイル
・その他(にんにく、チリペッパー、レモン汁などの香辛料をお好みで)
<道具>
・蓋付きグリル(蓋付きのグリルで熱を閉じ込めるのがミソ※私はweberを使ってます。)
・炭
以上です。
<作り方>
1. 丸鶏の表面に塩を塗り込む。
3. グリルで火を起こす。弱火を作る。
4. 丸鶏にスプレー式のオリーブオイルを吹き付ける。味付けは塩とオリーブオイルのみ。
5. 丸鶏の準備が終わったら塗り終わったらグリルの外枠に炭を移動し、真ん中に丸鶏を立てる。
6. あとは蓋を閉めて弱火で1時間じっくり焼くだけ
以上で完成。
私は丸鶏のお肉を一通り食べたあとは、骨や骨に残った肉をそのまま煮込み、ダシを取っておくと、スープで飲んだり、〆のパエリアの出汁になったりします。
文字通り骨の髄まで楽しめるのが丸鶏のいいところです。
これからBBQをする人には毎回絶対作ってほしいメニュー。
ぜひお試しあれ!
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